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バイオガス発電プラント工事状況

2022年10月19日(水)、現在建設中の「西宮バイオガス発電プラント」のメタン発酵槽内部の確認を行いました。

メタン発酵槽はバイオガス発電のもととなるメタンガスを発生させる役割を担います。容量は2,990㎥、腐食に強いグラスコーティング鋼板製のタンクです。一旦プラントが稼働すると、基本的に空になることがありませんので、内部がどんな感じになっているのかをこの機会に紹介させて頂きたいと思います。

メタン発酵槽全景(保温材取付前)
メタン発酵槽内部
     
原料投入口
排水口
     

メタン発酵槽では、調整槽でブレンドされた原料がおよそ20日間撹拌され、槽内のメタン菌の働きによって原料が発酵し、メタンガスが発生します。発電機の廃熱を利用し、発酵槽内の温度をメタン菌にとっての最適な温度に保つ仕組みになっています。

本プラントは現在産業廃棄物処理業の許可取得の手続き中です。年内には工事が完了し、2023年初めごろからはいよいよ試運転をスタートさせる計画となっています。

バイオガス発電事業については今後当ホームページにて詳しくご案内させて頂く予定で準備中ですが、現時点でご質問等がありましたら、電話もしくは問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

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