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ひょうご豊かで美しい里海再生シンポジウムに参加しました

10月29日(土)に神戸市産業振興センターハーバーホールにて「ひょうご豊かで美しい里海再生シンポジウム」が開催され、弊社の畑井がパネルディスカッションに参加しました。

【イベント概要】
開催趣旨:
兵庫県に面する瀬戸内海では、ノリの色落ちや漁獲量の減少など深刻な問題が生じており、その要因の一つとして栄養塩類(窒素及びりん)の濃度低下が指摘されています。
このため、兵庫県では、栄養塩類の供給を計画的に実施するため、兵庫県栄養塩類管理計画の策定など、豊かで美しい里海の実現に向けた取組を進めています。
本シンポジウムでは、ひょうごの海を取り巻く現状や課題、豊かで美しい里海とは何かを皆さまと一緒に考えていきたいと思います。

テーマ:(パネルディスカッション)海のテロワール「おいしい資源循環」の地域デザイン

主催:兵庫県
共催:(公財)ひょうご環境創造協会、ひょうご環境保全連絡会
   ひょうご豊かな海発信プロジェクト協議会
後援:環境省、神戸新聞社、株式会社サンテレビジョン

本シンポジウムに関する詳細は、以下リンクをご参照ください。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/press/20220922_11286.html

本年10月に策定された「兵庫県栄養塩類管理計画」の概要説明や、大阪大学 准教授中谷様による講演が行われ、パネルディスカッションでは、神戸新聞社経営企画部 辻本様をコーディネーターに、淡路島観光ホテル 上村様、兵庫県漁協青壮年部連合会 山崎様、兵庫県水産技術センター 西川様、兵庫県環境部長 菅様、そして弊社の畑井がパネリストとして、
瀬戸内海のいかなごの漁獲量減少や栄養塩類の問題に対する兵庫県の取り組みについて議論しました。
畑井からは陸の資源循環として、現在建設中の「西宮バイオガス発電プラント」の消化液の有効利用についてお話させていただきました。

「美しい」だけじゃなく「豊かな海」とは何なのか考えるきっかけになれば幸いです。

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