保有施設
リヴァックスは兵庫県西宮市に中間処理施設と積替保管施設を保有しています。これらの施設をフル活用し、長年の事業活動によって構築したアライアンスネットワークとの連携も含めて、有機性汚泥や動植物由来の廃液、食品廃棄物など有機性廃棄物のリサイクルを行っています。
中間処理施設に設置された乾燥プラントでは廃棄物の水分を大幅に減容するとともにバイオマス資源として燃料や肥料へリサイクルします。2023年から稼働をスタートさせた「西宮バイオガス発電プラント」では、食品残さ等の有機性廃棄物からバイオガスを生成し、発電を行います。廃棄物が持つエネルギーとしての価値を活用します。
また従来リサイクルが困難である廃商品のような包装済みの飲料や食品に対しても、性状によって使い分ける2種類の破砕機で容器の破砕と内容物の分離・分別を行うことができ、リヴァックスでは容器の滅却と100%リサイクルの両方が可能です。
また、積替保管施設は、パレット積みの荷物に対応する倉庫、液状の廃棄物に対応するタンク、バラ廃棄物に対応するヤードと、3種類の異なるタイプの施設があるため、廃棄物の性状や荷姿に合わせた対応が可能です。これらの積替保管施設をフローに組み込むことで処理前の仕分け工程や遠方の処理工場への中継などの役割を担い、様々な廃棄物のリサイクルを実現しています。
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排水処理施設
クッカー
バイオマスボイラー
破砕処理プラント(飲料用)
薬液洗浄装置
積替保管ヤード
破砕処理プラント
(泥状、固形状食品用) リバースマネジメントセンター 積替保管タンク 前処理棟 メタン発酵処理プラント ガスエンジン発電機
(泥状、固形状食品用) リバースマネジメントセンター 積替保管タンク 前処理棟 メタン発酵処理プラント ガスエンジン発電機
排水処理施設
クッカー
処理方法 | 中間処理(乾燥) |
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処理方式 | 連続油温減圧乾燥方式 |
処理能力 | 90.9㎥(約100t)/日(24時間稼働) |
許可品目 | 汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、動植物性残さ |
付帯設備 | バイオマスボイラー、排水処理施設 |
バイオマスボイラー
破砕処理プラント(飲料用)
処理方法 | 中間処理(破砕) |
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取扱品目 | 廃プラスチック類、金属くず、ガラス・陶磁器くず ※食品の容器包装に限る |
処理能力 | 35.6t/日(8時間) |
用途 | 飲料製品の容器破砕及び、内容液の分離 |
薬液洗浄装置
積替保管ヤード
保管ヤード数 | 3箇所(ヤードタイプ) |
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保管容量 | 105.55㎥未満 |
保管面積 | 72.8㎡未満 |
保管品目 | 汚泥、動植物性残さ、廃油、廃プラスチック類、ガラス・陶磁器くず、金属くず、がれき類、紙くず、繊維くず、ゴムくず、燃えがら、鉱さい、ばいじん |
所在地 | 西宮市鳴尾浜2-1-16 |
破砕処理プラント(泥状、固形状食品用)
処理方法 | 中間処理(破砕) |
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取扱品目 | 廃プラスチック類、金属くず、ガラス・陶磁器くず ※食品の容器包装に限る |
処理能力 | 8.3t/日(8時間) |
用途 | 泥状、固形状食品関連廃棄物の容器包装の破袋分別 |
リバースマネジメントセンター
許可区分 | 収集運搬業(積替保管) |
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取扱品目 | 廃酸、廃アルカリ、汚泥、廃プラスチック類、ガラス・陶磁器くず、金属くず |
保管容量 | 585㎥未満 |
保管面積 | 264.6㎡ ※タンク含む |
所在地 | 西宮市鳴尾浜2-1-27 |
積替保管タンク
保管容量 | 150㎥未満 |
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保管品目 | 汚泥、廃酸、廃アルカリ、動植物性残さ |
所在地 | 西宮市鳴尾浜2-1-27 |
前処理棟
処理方法 | 中間処理(破砕) |
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取扱品目 | 廃プラスチック類、金属くず、ガラス・コンクリートくず及び陶磁器くず(食品の容器包装に限る) |
処理能力 | ①16.30t/日(8時間) ②4.6t/日(8時間) |
用途 | 容器入りの飲料製品、泥状食品の容器破砕及び、中身の分離 |
メタン発酵処理プラント
処理方法 | 中間処理(メタン発酵) |
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取扱品目 | 汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、動植物性残さ |
処理能力 | 67.82t/日(24時間) |
処理方式 | 中温湿式メタン発酵方式 |
所在地 | 兵庫県西宮市鳴尾浜2-1-20 |
ガスエンジン発電機
最大発電量 | 720kW(360kW×2機) |
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年間発電量 | 約3,400MWh見込み |
利用用途 | FITを利用し売電 |