脱炭素の取り組み
気候変動への対応は企業の社会的責任の一つです。わたしたちは、事業を通じて社会全体のCO2を削減し、環境負荷を最小限に抑え、持続可能な未来に向けた脱炭素社会の構築を推進しています。

GHG排出量削減(CO2換算)の取り組み
2014年に行った都市ガスボイラーからバイオマスボイラーへの切り替えにより、2015年度以降は目標をクリアしています。 2030年度目標を達成するためには、事業拡大と目標達成を両立していくことが課題となります。また長期的なカーボンニュートラル実現に向け、新たな設備導入等を検討しています。

環境学習の啓蒙活動
西宮バイオガス発電プラントでは、環境学習の啓蒙活動拠点として、学生や一般の方からの施設見学を受け入れています。2008年からは同じ関西圏にある中学生に向けて環境教育を継続して実施しています。循環型社会の構築や脱炭素の取り組みに少しでも興味関心を持つきっかけになってほしいと考えています。

バイオガス発電プラントの活用
食品由来の有機性廃棄物を原料とした西宮バイオガス発電プラントを建設し、リサイクル・再生利用を前提とする新しいエネルギー創造システムの構築に取り組んでいます。西宮バイオガス発電プラントによる発電実績は次のとおりです。

非化石証書の購入
バイオガス発電プラントでは、稼働に必要な電気をFIT非化石証書(トラッキング付)の導入により、すべて再エネ電気で運転しています。そのため、このプラントはCO2を排出しないゼロカーボンプラントです。

電力モニターの設置
電気使用量をリアルタイムにモニタリングすることで、電気使用量の削減をしています。

バイオマスボイラーの導入
2014年に都市ガスボイラーから木質チップを燃料とするバイオマスボイラーに切り替えました。CO2排出量と化石燃料の削減に貢献しています。